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プロジェクトマネジメントの話とか

「プロジェクト管理」をはじめ、心理学・ライフハックの話を中心に、ビジネス全般について書いています


「人が人をコントロールするのは変だよね?」という話について、ミータマガジン様へ寄稿しました。

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 こんにちは。体重をコントロールせよと周囲から諭されるwiz7です。

 今回はマネジメントに関する根源的なお話なのですが、「人が人を使う」だとか「人が人を管理する」だとか、個人的に違和感を感じている言葉について、マネジメントのありかたと併せて、いろいろと持論を展開してみました。
 
 語感というものは人によって異なるものですが……やはりこの表現、おかしいと思いませんか?奴隷かッ!

 当たり前の話ですが、人は道具ではなく生身の生き物なんです。吉田沙保里を筆頭とする、霊長類ヒト科に属する生き物です。

 もう、このような日本語は廃止した方がいいと思うんですよね。放送禁止用語にしましょうや。ピー。

 そもそもどれだけ上から目線なの?何様なの?という話なんですよ。上司も部下も下請け企業も、本来対等な関係じゃないの?そんな青い、新人のような気分で書きました。

 というわけで、もしよければ気楽にお付き合いください!

記事はこちらになります▼

meeta.weban.jp


それでは、今日も楽しい言葉で、楽しい一日を!

 

 

新しい霊長類学―人を深く知るための100問100答 (ブルーバックス)

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ALSOKパワーで勝つ!レスリング 最強バイブル コツがわかる本

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面接官が涙し、即内定が出た話。みんなの転職様へ寄稿しました!

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 こんにちは。小遣い交渉が決裂、涙しちゃうwiz7です。
 
 今回は面接の体験談です。
 
 過去の記事にて面接の千本ノックを受けたエピソードをお伝えしましたが、今回はその中でも最も衝撃的で印象に残った面接のお話です。
 
 当然の話ではありますが、面接は形式的な「狐と狸の化かし合い」に終始するものではなく、ごくごく普通の「人と人の会話」なんですよね。なのでそこには、情報や意思の疎通だけではなく、明確な「感情のやり取り」も存在しているわけです。
 
 そんな中、偶然生まれたドラマでした。いや、ちょっと言い過ぎた……ハプニングというか、心が大きく動いたお話です。
 
 採用面接が舞台ではありますが、今回の記事は様々なエピソードが詰まっているので、メインのテーマは人の心が大きく動くときってどんなシーンだろう?という方がしっくりくるかもしれません。
 
 今回の記事が、あなたの今後の面接、仕事、恋愛、その他、何がしかの場面でお役に立てれば嬉しいです!
 
記事はこちらになります▼

www.tensyoku-hacker.com

 
 あ、ご挨拶のタイミングが明らかにおかしいのですが、今年もどうぞ宜しくお願いします!
 今年は記事の更新数を増やすのが目標です。
 
 最後になりましたが、みんなの転職様、購読者の方々、僕にブログを与えてくださったはてな様、そして日頃から支えてくれる方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
それでは、よい面接ライフを!?
 
 

 

面接の達人2008 転職版

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面接の達人2008 転職実例集―職務経歴書・面接質問編

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絶対内定2017 面接の質問

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人を動かす 新装版

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なぜ時間がないのか?2つの対策をGoogle社の分析結果から考える。

 やあ、よく来てくれたね。
 この絶望に満ちた、何の救いもない「日常」という灰色のキャンバスに、一つ一つ色を重ね少しずつ彩りを灯していく。ここはそんなブログです。

 すみません、いま思いつきでテキトーに書きました。wiz7です。

 さて、早いもので2016年も目前ですね!時間の流れはこれからも容赦なく加速していきます。

「もう年末!?今年やりたかったことの半分しかできてない!」

「いつも気づいたら休日・連休が終わってるんだよね……」

「やっと3時間連続でデスクワークの時間が確保できたものの、不完全燃焼のまま、いつの間にか残り15分!?」

 なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

 誤解を恐れずに言えば、「人は時間を馬鹿にする生きもの」だからです。

 一般的に、我々には家計簿をつける習慣はあるものの、時間簿をつける習慣はありませんよね。
 コレって、よく考えたらおかしな話だと思いませんか?僕らはお金に対しては非常に強い執着を示し、収支を記録して惜しみなく分析・改善を繰り返すにも関わらず、時間に対しては無頓着なのですから。

 人生は時間から構成されています。決してお金からではありません。
 「時は金なり」という言葉がありますが、それは誤りです。厳密には「時は人生なり」が正なのです。

 つまり僕らが重視すべき対象は、お金ではなく時間なのです。

 ということで今回は、僕らの人生にとってお金以上に大切な「時間の扱い方、増やし方」について、Google社の分析と併せて考えてみたいと思います。

時間管理の原理原則を、プロジェクト管理の常識「パーキンソンの法則」から理解しよう!

 古くから伝わる「パーキンソンの第1法則」をみてみましょう。

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
――シリル・ノースコート・パーキンソン

 むむ……何だか耳の痛い話ですね。「法則」と聞くと何だかソレっぽく聞こえますが鵜呑みにせず、まずは身近な例で考えてみましょう。

 例えば上司から、「このプログラムを今日中に仕上げて」と依頼された場合と「4日後までに仕上げて」と依頼された場合を想定して、自分の中の反応を比較してみましょう。
 一般的に、前者の場合は尻に火が付き集中力は増大し、後者はマイペースでゆっくり消化してしまう、というのがよくあるパターンではないでしょうか?

パーキンソンの法則の実態

図1:パーキンソンの法則から考える集中力

 抱えている他タスクの量・優先順位の兼ね合いがあるため、現実はここまで単純ではないにせよ、締め切り・デッドラインに合わせ無意識のうちに馬力を調整するという性質が人間にはあるわけです。

 人は誰もが「自分はいつも忙しい!」「常に時間が足りない!」と考えています。暇な学生ですら同様なのです。その理由は全て、このパーキンソンの法則で説明がつくのではないでしょうか?

 僕らが考えている以上に、人って強くはないんですよね。

 元々はこの考え方、英国の歴史・政治学者のシリル・ノースコート・パーキンソン氏が1954年に官僚機構に対して指摘したものですが、この「あるある感」が共感を呼び、大ウケした結果現在まで語り継がれているのです。

※余談ですが、プロジェクトマネジメントの名書『ピープルウエア』『ゆとりの法則』『デッドライン』などで有名なプロジェクト管理の権威であるトム・デマルコ氏は、この考え方を真正面から否定しています。
しかし、その主張について個人的には懐疑的であり、妥当性を検証するためにはいくつかの前提条件を整理して考える必要があると僕は考えているため、近々、別途記事にしたいと思います!

 というわけで古今東西、人間にとって締め切りの重要性は変わらないよね、というお話でした。

 次に、この考え方を念頭に置き、Google社の社員を分析した結果について考えてみましょう。

Googleの社員たちを分析して判明した、トップ集団と二番手集団の「わずかな差」とは?

 どうせ世界を牽引する「天才集団」の話だろって!?
 いやいや、これから述べることこそが僕たち凡人に最も必要な考え方なのです。

 Google社は今まで世界TOPクラスのIQモンスターばかり採用してきました。以下の記事では「グレート」な社員と呼んでいます。
 しかし最近はそれに加え、優秀だけれども「グッドな人材」も入社するようになってきたため、Google社の人事はグッドな社員をグレートに押し上げるための方法論を研究しているわけです。そこで導き出された結論のうちの一つがコレ。

グッドな社員とグレートな社員の一番の違いが何かというと「何かを終える時間を決めていない」という人がグッドなことが多いんです。
グレートな人って「何時に始めて、何時に終える」というのをしっかり決めてるんですよ。仕事にしろ、仕事以外でも。

Googleが社員の健康づくりに取り組む理由 - ログミー

 ここで注目していただきたいのは、Google社の「グッド」クラス、つまり一般企業で言うところのスーパーエリートですよね?そんな怪物ですら実行できていない、という意外な事実なんですよ。
 まあ、能力がある怪物だからこそ逆に必要性を感じないため、できていないのかもしれませんが……そこには歴然とした「グレート社員との差」が存在していたわけです。

 前節のパーキンソンの法則と同様、何かに取りかかる際「終わりを先に決定する」、たったこれだけのことです。

 これを実行するのには、意志の力、根性の力、習慣化の力、ましてや才能・能力などは、一切必要ないわけです。僕ら凡人でも、少しだけ意識すれば、誰だって今からでも気楽に始められるわけです。

 賢明な購読者の方々は既にお察しかとは思いますが、僕も過去記事にて、幾度となく「終わりを先に決めよ」と言い続けてきました。非常に重要な考え方なので復習を兼ねて紹介しておきます。

 終わりを先に決めること。これが時間を有効活用するために重要な1つめの対策となります。

 次に、もう一歩踏み込んで時間管理の「単位」について考えてみたいと思います。

なぜ大型連休があっという間に過ぎ去るのか?

 ゴール・終わりを決めたとはいえ、当記事の冒頭で述べたように思うように時間を上手くコントロールできないことも多々あるかと思います。

 そこで必要なのが徹底した「分割・分解」という考え方です。
 人は大きなものを認識する際に、認知力が落ちる傾向にあります。

 逆に、細かい単位にブレイクダウンされた途端に、具体的なイメージがわき易くなります。

ブレイクダウンすることの効果

図2:細分化されているほど、内容もゴールも明確化される

 例えば「12億かけてシステムを作ろう!」と聞くと漠然とし過ぎているため「はぁ?」となりますが、アプリが2億で内訳はこれこれ、サーバの主機能が3億で内訳はこう……などと分解したとたんに、具体的なイメージがわいてきますよね?

 また、「一年間のプロジェクト」と聞くと抽象的で「フワっ」とした感じになりますが、「4月~5月が要件定義」「6月~9月が基本設計」……などのように分割・分解されることで、具体的な一つ一つの行動に落とし込みやすくなるわけですよね。

 みなさんもこの年末年始に一年の計画を立てる際、年→月→週→日……のようにブレイクダウン・分解して考える方も多いかもしれません。

 これらと同様に、大型連休も大きなまとまりとして考えるのではなく、自分の都合のよい形で分解した方が、対象ブロックを的確に把握することができるため、効率的に時間を使えるようになるのです。

 日頃の作業も全く同じで、漠然と「3時間確保できた!プログラム書くぞ!」ではなく、「最初の30分でここまで設計」し、「その後の1時間で一気に実装して」……などといった具合で、都合の良い形にぶった切り、細分化してやることで人の認知は急激に上昇し、集中力は一気に高まるのです。

 徹底して分割・分解すること。
 これが時間を有効活用するために重要な2つめの対策になります。

分割・分解の単位は臨機応変に!

 分割して、終わりを決める。そしてダッシュする(もしくは思いっ切りダラダラする)。
 この繰り返しでリズムが生まれてきます。

 また、集中してダッシュするためには、日頃の脳のコンディションも非常に重要になるので、そちらのメンテナンスも忘れずに!

  とはいえ、毎日生活していれば調子が出ない日もあるでしょう。忘年会・新年会で深夜まで飲んでいれば翌日は生きた屍と化し、頭も全く回りません。
 
 不調の場合は脳に与える負荷を最小限にすべく、一度に集中する時間を短くすることをオススメします。たった15分の塊でもよいのです。ダッシュして休んで……を繰り返すことで、徐々に不調なエンジンも徐々に息を吹き返すことも少なくありません。

 また、逆に調子が良く集中力が研ぎ澄まされているような場合であれば、あえて長く確保した方が効率が良いことも多々あるでしょう。
 日々コンディションをチェックして柔軟に調整したいところですね!

期限は1分間!究極の締め切り効果「ゼロ秒思考」

 過去記事にて紹介しましたが、作業時間を「1分間」という極限まで短くしたのが「ゼロ秒思考」のメモ書きです。方法は紙とペンを用意し、ひたすら思い浮かんだ言葉を文章として書きなぐるだけ。

『ゼロ秒思考』メモ書きでモヤモヤを吐き出し、スッキリ爆速。 - プロジェクトマネジメントの話とか

 詳細は過去記事を見ていただきたいのですが、この手法の凄い点は、自分が想像した以上に「次々とアイディアがわき出てくる」部分にあります。仮にこれを1分でなくダラダラと長時間続けていたら、ここまでの効果は得られないものだと僕は考えています。

ゼロ秒思考

ゼロ秒思考

 

 

どーせやるなら思う存分「のんびりとダラダラ」しよう!

 今回の記事は、上手く時間管理をして「誰かに勝とう!」などという堅苦しいお話ではありません。必ずしも仕事で結果を出して出世することだけが全てではないのです。
 仕事が早く片づけば、その分だけ早く家に帰り家族と過ごす時間を確保することができます。恋人や友人と過ごせる時間も生まれるわけですよね。

 もちろん、浮いた時間を別の仕事や資格の勉強に費やすのも面白く素晴らしいことです。仕事の幅が広がった分だけ、あなたの毎日が面白くエクサイティングになることは間違いないでしょう。

 また、寝正月を否定するつもりも毛頭ありません。僕も連休になるとめちゃくちゃ寝ますし。ただ、「何となく寝てたら連休終わってた!\(^o^)/」ってのは、さすがに悲しいですよね。
 自分の人生くらい自分でコントロールしたいものです。

 冒頭でも半分フザケて述べましたが、今回の記事が、少しでもあなたの日常を彩る作業の一助になれば幸いです。

 少しでも楽に。少しでも面白く――。

 全力で時間をぶった切って、良い年末・年始ライフを!

 

ピープルウエア 第3版

ピープルウエア 第3版

 
デッドライン

デッドライン

 
ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

 

 

業務効率化のカギ「朝会・定例会議」の爆速化について、ミータマガジン様へ寄稿しました!

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 こんにちは、時間よりも人徳を増やしたいwiz7です。

 日々の業務を滞りなく回すためには必要不可欠ではあるものの、時間泥棒とも揶揄されがちな会議・打ち合わせ。

 実際に出席しているメンバーの様子を見ると、スマホやノートPCで内職三昧だったりするわけです。

「●●さん、ココどう思います?」

「ふえッ?(ヤベ、内職に没頭して聞いてなかった!)」

  などという光景を、今まで何度目にしてきたことか。……はい、僕もたまにやります、すんません。

 まあしかし、つくづく思うのですが、これってホント時間のムダじゃありませんか?

 全員で集中することで30分でも1時間でも早く退社して自分の時間に充てたほうが、はるかに有意義ですよね?特にこの時期、忘年会ラッシュでみなさんクソ忙しいじゃないですか!?

 今回は朝会(一日一回の情報共有会)にフォーカスして考えてみましたが、全ての打ち合わせにも同様のことが言えると思うので、この不毛な営みを少しでも改善するにはどうしたらいいか?について、当記事が少しでも考えるきっかけになれば幸いです。

 記事はこちらになります▼meeta.weban.jp

 最後になりましたが、寄稿先のmeeta MAGAGINE(ミータマガジン)様、当ブログの購読者の方々、はてな様、そしていつも支えてくださる方々へこの場を借りてお礼申し上げます。

 では、眠い会議はさっさと終わらせて、よい忘年会ライフを!

 

photo by Alosh Bennett

 

 

残業しないのに給料が上がる人がやめた33のコト (角川学芸出版単行本)

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今の面接は無意味!会社が生まれ変わる面接方法と、応募者の対策。

 こんにちは、最近、腹回りが圧迫面接を受け続けているwiz7です。
 お年頃の男子(&女子)のみなさんも自己管理にはお気をつけください。


 さて、今回は面接のお話です。

 面接で人間の能力を推し量ることはほぼ不可能です。

 しかしそれは、世間一般に行われている採用面接に限った話で、面接も「本気で実施」することができればその限りではありません

 先日、面白い記事を見つけました。実際に会社を経営されていた、きりんさん(id:giraffyk1)のお話で、当該記事ではご自身の経験から採用面接は無駄、採用試験は原則筆記のみでOK!といった斬新な主張を展開されていました。
採用面接は無駄なので全部無くして100%筆記試験で合否を決めるべき - きりんの自由研究

 面接が不毛であるという主張については僕も完全に同意で、過去記事
「最強の面接対策」について、みんなの転職様へ寄稿しました! - プロジェクトマネジメントの話とか
でも言及していた通りですが、今回は僕がそう考える理由と、少数精鋭部隊を構築するための「本気の面接」の実施方法について考えてみたいと思います。

 また、現行の面接に対して応募者側がとるべき戦略についても言及していますのでご参考にどうぞ!

 

「面接ウケが過剰に良かった」からこそ僕が感じた、面接の無力さ

 なぜ面接には意味がないのでしょうか?

 面接ウケが異様に良かった、僕の昔の話を例に考えてみます。

 僕は昔、下流行程を担当する3次受けあたりのソフトハウスに在籍していました。
 システム開発の案件(=プロジェクト)に参画するために、2次受け・1次受けの会社へ「面談という名の面接*1」を受けにいき、貢献しそうだと判断された者だけプロジェクトへの参画が許可される形です。

 余談ですが、面接にはスキルシートと呼ばれる紙切れを持参します。それは職務経歴書の簡易版のようなもので、自己紹介として下記のような項目を記載します。

過去参画したプロジェクトについての

  • 概要
  • 参画した期間
  • ポジション・働き
  • 担当フェーズ
    (基本設計、実装、試験など)
  • どのようなスキルを拾得したのかがわかる情報
    使用したプログラム言語、OS、DB、ミドルウェア(=システムの環境)など

などを記載します。

 採用側はこのスキルシートを見て応募者をふるいにかけ、人材と案件のマッチングを行うわけです。僕のスキルシート自体は特に立派なものではなく至って普通なものでしたが、なぜか面接で落とされた記憶がほぼありませんでした。

 毎回、なぜか必要以上に過大評価されていたためです。
 賢明な購読者の方々はおわかりかと思いますが、僕のコミュニケーション能力が高かったわけではありません。

 ある面接では、まだ未熟でスキルがほとんど無いにも関わらず無駄に過大評価されてしまい、かなり優秀なメンバーがボロボロと落とされるのを横目に、分不相応な案件に投げ込まれたのでした。

 ベテランだらけの超ハイレベルな案件に投げ込まれた新人に毛の生えたレベルの僕は、要求される水準についていけず、半年後にはプロジェクトから離脱することになったのです……。

※今思えば身の丈に合った案件を自分で選択すれば良かったとも思うのですが、会社側の事情もありそのような余裕は全くありませんでした。

 面接って本当にしょうもないなー、意味なくね?とつくづく感じたものです。

 その後、多くの様々な会社に属するメンバーらと共に仕事をしましたが、面接を上手くすり抜けてくる多くのメンバーらを見て、面接受けとスキルの間には何の相関関係もない、という僕の中の仮説は確信に変わったのでした。

 

1~2時間で人間を見ることの限界

 正社員の採用面接に話を戻します。

 まず冷静に考えていただきたいのは、高々1~2時間の会話で、数十年間生きてきた生身の人間の何がわかるのか?ということです。

 で、面接官もア○ホではないので様々な角度から、あの手この手を使って揺さぶりをかけるわけですが、それも健闘むなしくほぼ意味をなさないわけです。

◆圧迫されることが予測される圧迫面接

 例えば、威圧的な質問・態度で応募者へ意図的に精神的負荷をかけることで、ストレス耐性を見るとされる「圧迫面接」。そもそも「これから圧迫される!怖い!!」などと身構えている人間を圧迫して、一体どれだけの効果があるのでしょうか?

 例えばですよ、「これからドッキリを仕掛けますよー!気をつけてくださいねー!」って宣言して、その直後に何かハプニングが起きたとして、あなた驚きますか?出川哲郎クラスのサービス精神がある人はまだしも、普通の人は反応しませんよね。

 そもそも、数十分の圧迫で与えられるストレスなど、たかが知れていると思いませんか?本当のストレス耐性の有無は、継続的・長期的に負荷がかけられて初めて露呈するものです。

f:id:wiz7:20151104074138p:plain図1:時間軸から見るストレス耐性有無の発現

 安定性・継続可能性を確認したいのであれば、もう少し真面目に他の方法を模索・検討する必要があるわけです。

◆「現行の」面接は無駄です。何故なら本気でやってないから

 要は、面接の場で「打てば響くようなハキハキした理想の社会像」さえ演じられさえすれば、面接受けは非常に良いものになる可能性があるわけです。無論これでは、人間関係を構築する能力など推測することはおろか、保有する能力はほぼ何もわからないと言っても過言ではないでしょう。

 次に、「本気の面接」について解説します。(あ、「本気」で思い出しました、ここ数日急激に寒くなりましたが、松岡修造が日本離れてカナダ入りしたとか)

 

役務遂行能力を確実にあぶり出す、たった1つの面接方法

 見極めるための、シンプルかつ確実な方法は存在します。

 それは「面接を長期にわたって実施すること」

 たったこれだけの話です。

 実際に、共に働いてもらうのです。

費用対効果の問題で、そこまでコストを費やす企業はないかと思われますが、本気で見極めるためには、実際に、共に働く以外に方法はありません。
 
 ご存じの通り日本における労働法では、雇用契約書に「試用期間3ヶ月」などと明文化されていようとも、そこには一切の法的な効力はなく、一度正社員として採用した従業員を「イマイチだね!サヨーナラ!」などという理由で解雇することはほぼ不可能なのです。

 双方にとって不幸なこのミスマッチを事前に防ぐにはどうすればよいのでしょうか?

 簡単です。正社員登録は、事前に定めた期間働いた後、会社側(および応募者)が判断する、という双方合意の元に「真・試用期間」を設ければよいのです。

 会社のレベルが低いと感じた優秀な人間であれば、途中で逃げ出す可能性がありますが、逆に基準に満たない人材が入社する可能性はゼロです。

 実際に、このような形で適材だと判断した応募者のみを採用する企業を、僕は知っています。

 もちろん、多くの前提条件が存在するため、どの企業でも即日実施可能かと言えばNoですが、実現できれば多くの恩恵を受けることになるでしょう。

 

採用側はやり方を今すぐ変えるべき

 とはいえ、世の面接官の方々も、面接の限界については重々承知されているかとは思います。
 費用対効果・確率・業務効率の関係上仕方なく割り切って実施しているのが現状かとは思いますが、もし採用に頭を悩ませているのであれば、このような方法も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 導入するにも検討事項が多く、すぐには現実味が感じられないかもしれません。真・試用期間は数ヶ月間が理想ですが、まずは数日でも一週間でもトライしてみてはいかがでしょうか?少なくとも現状に比べれば全く違った結果になるかと思います。

 

さいごに、なかなか内定が出ないアナタへ

 生身の人間が、初対面の人間をたった数時間で評価する。業務効率の関係上、このようなア○ホな話がまかり通っているのが現状です。
 
 繰り返しますが、面接官も生身の人間です。

 ひょっとしたらですよ?

 面接官が、上着の内ポケットにキャバクラの名刺(源氏名:愛)を入れたままにしてしまい、出社直前に奥さんに発覚、皿が宙を舞う修羅場のまま自宅を後にし、面接中も「イライラが止まらない☆(鈴木奈々風)」だったのかもしれません。

 つまるところ、あなたは面接前から不採用だったのかもしれないのです。全力で健闘したつもりでも、実は戦いの土俵にすら上がっていなかったのかもしれないのです。

 もしくは、あなたの顔が、小学生時代に面接官をイジメ続けたガキ大将の顔に酷似していれば、「こいつ目のあたりが何かムカツクわー」「何となくありえんわー」で一発、即アウトなわけです。

 嗚呼、不条理。しかしこれが採用面接の実情です。

 これほどいい加減なものに運命を左右されるというのも馬鹿げた話ですよね?

 なので、なかなか結果が出ない場合は、あまり難しく深く考えずに、数をこなすことを僕はお勧めします。

 僕が過去転職した際は、面接の練習という意味合いも兼ね、行くつもりのない企業含めエントリーし、激務の合間を縫って猛練習を積みました。

過去の寄稿記事を参照ください。何かの参考になれば幸いです。
僕が転職活動で60社に応募した、たった1つの理由。 | みんなの転職

 id:B-CHANさんはさらにその遥か上をいっていました。何と600~700社に書類を応募されたそうです。
 ボクが失業後の転職活動で経験した理不尽な話 - 非天マザー by B-CHAN
 正直、このレベルまでいくと「超人か!」という感想しか出てきませんが、理屈抜きで行動を積み重ねることでのみ、閉ざされた重い扉はこじ開けられるのです。

 僕は精神論があまり好きはありませんが、やっぱり最後は能力ではなく「執念」がモノを言うんですよね。

 目標・ビジョン・願望・欲求ではありません。
 それらに基づいた「執念」です。

 なので、肩肘張らずに気楽にゆっくり、とりあえず応募しまくりませんか?先方が適当なら、こっちもテキトーにやればいいのです。


面接に限りませんが、少しづつ、休みながら、サボリながらでいいのです。

一歩一歩。

固く閉ざされた扉がこじ開けられるのは他でもない、「あなたの最後の一押し」なのです。

 

 

面接の達人2017 バイブル版 (MENTATSU)

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採用基準

採用基準

 

*1:派遣法で事前面接は違法とされながらも、どこの馬の骨だかわからん人間をプロジェクトに参画させるわけにもいかないため、顔合わせという名の面接が行われているためです。へんなの!


photo by Philip Chapman-Bell

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