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プロジェクトマネジメントの話とか

「プロジェクトマネジメント」をはじめ、心理学・ライフハックの話を中心に、ビジネス全般について書いています


「寝るのが悔しい、もったいない」と考える原因と2つの対策。

ライフハック ライフハック-睡眠

 こんにちは、wiz7です。男女比8:2(※Google Analytics調べ)の体育会系の部室のようなブログへようこそ!時期的にも、そろそろ制汗スプレーが必須ですね。焼け石に水ですかね。トイレ用の消臭スプレーにしときますかね。

 さて、深夜の24時。もう寝る時間です。

 「寝るのが悔しい、もったいない……」
 「寝たら朝が来る。起きたら会社(学校)だ……」
 「もうチョットだけ遊びたい……」

 このようなモヤモヤを解消すべく、インターネット上を徘徊し、漫画やゲームに興じて夜更かししてしまう人たち。そして翌日、特に月曜や連休明けは終日「廃人」と化し、怠惰な自分を強く責めてしまうのです。

 睡眠の重要性にについては、あえてここでは触れませんが、たった数時間の投資を惜しんだばかりに1日のパフォーマンスを大きく落としてしまう、というような生活は、もう終わりにしましょう。(特に、比較的自由な学生の方々。)

 一日24時間のうちの「2〜3割」程度の時間が、人生のパフォーマンスの「8割」を決めてしまうのです。正にパレートの法則(2:8の法則)ですね。

 今回は、ついつい夜更かししてしまう原因と、その対処・解決策について考えてみたいと思います。

※私は精神医学の専門家ではないので、メカニズムなどについては参考程度にご覧ください。当ブログはエンターテイメントです!

 

眠りたくないと思ってしまう、2つの原因

 今回は脳は健康、かつ体も適度に疲れているにも関わらず「眠りたくない」と考えてしまうケースを想定しています。日中活動しても寝つきが非常に悪い、本当の不眠の方は専門医に診てもらいましょう。

 「もう少し遊びたい!」「もったいなくて眠れない!」と考えてしまう原因ですが、結論から言うと「日中の充実感の欠如」と「ストレス」が原因となります。

 日中、不完全線燃焼で充足感が不足しているため、そのまま眠るのが悔しくなるのです。そしてストレスを抱えているからこそ、もう少し遊んで「発散させてから」眠りたくなるのです。当然といえば当然ですよね。

 「ストレスの発散方法」についてはネット・書籍にていくらでも紹介されていると思うので、そちらを参照ください。十人十色のストレス発散法があると思います。今回は、もう一つの「日中の充実感」について考えてみましょう。
※と言いつつも、瞑想の記事はお約束なのでご参考までに。

 

眠りたくないアナタに、何が起きているのか?

 まず、現状を把握すべく、自分に何が起きているのか分析してみましょう。下記の「図1」を参照ください。

睡眠不足により、悪循環に陥る例

図1:睡眠不足が招く生活の悪循環

 夜更かしする
  →日中のパフォーマンス劣化
  →気力減退、充実感の不足
  →「眠りたくない」「眠るのが悔しい」
  →夜更かしする……

 全くイケてない負のループですね。ご覧の通り、このままで生活が改善されるワケがありません。

 そして理想なのは説明するまでもなく、以下の「図2」のような形ですね。

睡眠時間を確保することで、生活が充実する

図2:日中、アクティブに生活することで健全なサイクルに

 早く寝る
  →日中のパフォーマンスが飛躍的に向上
  →気力回復、充実感に満ちた一日
  →「今日も一日充実!」
   「明日に備えて眠りたい!」
   「めっちゃ疲れた!眠い!」
  →爆睡…zzZZ……フゴーッ!

 悪循環から抜け出し、この理想形を実現させるためにはどうしたらよいのでしょうか?今回も、小手先のテクニックに終始することなく、汎用的な「考え方」について探っていきましょう。

 

睡眠時間を守り、日中の活動の密度を高くする2つの方法

 今一度、日々のサイクルを見直すため、紙とペンを使って一日のタイムテーブルを書き出してみましょう。ここでは睡眠時間が7.5h必要な社会人を想定しています。

平日の社会人のタイムテーブル

図3:平日のタイムテーブルの例

 うーむ……。やはり睡眠と仕事でほぼ食い尽くされていますね。この例の考え方をざっと説明すると……

  • 22~26時は細胞の修復を促す成長ホルモンの分泌が最も盛んな時間帯だといわれています。22時ではさすがにハードルが高すぎるので、睡眠スタートは23時に設定
  • ご存知の通り、レム睡眠・ノンレム睡眠は90分周期なので、標準と噂される8時間に最も近い「7.5時間」を睡眠時間とする
    ※個人差があるので、自分に合った時間で設定することになります
  • よって、起床時刻は朝の6時半
  • 「入眠のための儀式・クールダウン」+「予備の時間(何だかんだで、後ろにずれ込むため。)」のために、1時間を確保
  • 以上より、就寝の準備を開始する時刻は「22時」を目標とする

 ここで大事なことを一つお伝えしておきます。

 これらの決めごとは、あくまでも「目標」に過ぎないということです。残業が発生すれば就寝時刻はいくらでも変動することになりますし、飲みにいけば一発で後ろに押し込まれるでしょう。

 これらを守れなかったからといって何ら落ち込む必要はありませんし、サボリながら目標に向かって気長に近づいていけばよいわけです。もし一日でもできたら、めっちゃ全力で自分で自分を褒める。そのくらいの気構えで十分です。てきとーで良いのです。

 それでは、具体的な解決策について一つずつ見ていきましょう。

1.睡眠を「優先度の非常に高い仕事」と全く同じレベルで考える

 前述の「図3」をみれば一目瞭然ですが、平日の会社員には自由時間がほぼありません。数時間、残業をすれば「22時のとりで」など一瞬で崩壊してしまうのです。指先ひとつでダウンです。言うは易し、行うは難し。ここが第一のポイントになります。

 では、22時の砦を死守するために、どうすればよいのでしょうか?

 簡単です。

 睡眠を「最も重要度の高い仕事」として考えるのです。

 よく、「休むことも仕事のうち」などと言いますが、仕事のようなものとして考えるのではありません。睡眠を、重要度の高い仕事と「全く同じレベル」で考えるのです。繰り返しになりますが、睡眠が生活の質の8割を決めているのです。睡眠は、仕事と同じかそれ以上に重要なイベントではないのでしょうか?

 かのホリエモンは毎日8時間、ガッツリ睡眠を確保することで有名ですが、スケジュールが立て込んだ場合は睡眠の時間を最優先とし、溢れた仕事はスケジュールを調整して翌日に回すそうです。堀江貴文氏ですら(いや、だからこそ?)それだけ睡眠に気を使っているわけです。

 一方、僕ら凡人は漠然と眠り、慢性的な睡眠不足を続けるわけです。僕らはビジネスエリートではないかもしれません。だからこそ、仕事もプライベートも「より充実させるために」工夫を重ねる必要があるのです。

 睡眠は、優先度最高クラスの「外せない仕事」だという認識が必要なのです。

2.定期的に「一日の締め切り」まであと何時間あるか考える

 一日に数回、「22時まであと何時間あるか?」を確認し、漠然と過ごしていないか?と一言、自問自答してみてください。気が付いた時で結構です。

 今までは、あれもやりたい、これもやりたい、と、なし崩し的に深夜に突入していたかもしれませんが、タイムリミットを意識することで、どのように時間を使おうか、何を翌日に先送りにしようか、について意識するようになります。

 また、漠然と過ごしていないか?を考えることで、切れた集中力を取り戻します。疲れていれば休む必要もあるわけです。

要所要所で、一日の終わりを意識する

図4:定期的に「一日の残り時間」を意識することで密度が高まる

 平日の場合、今日は残業をするのかしないのか。するとしたら何時間、今日中にどこまで終わらせるのか。あくまでも、22時から始まる睡眠を最高クラスのタスクとして位置づけた場合、どのタスクを翌日に持ち越すのか?検討をくり返し、調整します。

 次に休日ですが、自由時間がふんだんにあると思っていると、あっという間にサザエさんが終わってしまいます。ポイントポイントで、「今日はあと何時間ある?」と意識することで、否応なく残り時間の中で「映画を観るのか?」「漫画を読むのか?」「何の遊びを先送りすべきか?」について考えるようになるため、無駄な時間を排除することができます。

 ここで誤解してほしくないのは、「ダラダラするな」と言っているわけではない、ということです。やるなら思いっきり「リラックスしてダラダラ」すればいいのです。何となくネットしながら「アレやんなきゃ……でも何となくダラダラ」が一番最悪なんですよね!

 また、残り時間があと3時間しかない!などと不毛な脅迫観念を抱くのも、全くナンセンスです。残り時間が少なければ少ないなりに、やることを取捨選択し、溢れた分を翌日に回せばよいだけの話なのですから。

 

話をこれだけで終わらせないために!

 僕がライフハック系の記事を書く際に、一つ気をつけていることがあります。それは「その場限りのテクニック」に終始することなく、その「考え方」に汎用性を持たせることで、「人生の様々なシーンに適用できる」ような記事にすること、です。

 今回のケースで言えば、「一日の終わりを先に決める」が該当します。

これは、

仕事における「帰宅時刻を先に決める」
凡人のあなたが爆速で仕事をこなすための6つのポイント。 - プロジェクトマネジメントの話とか
であったり、

「人生を最期から考える」
人生の終わりから考える。ゼロからやさしく学ぶ7つの習慣【第1・第2の習慣】 - プロジェクトマネジメントの話とか
と全く同じ考え方を適用しています。先に終わりを決めて、逆算するという考え方は、他の様々なシーンにも生かせそうだと思いませんか?

また、最近のライフハック系の記事の例としては、こちらがあります。
仕事が丁寧で遅い人に共通する、たった1つの問題点とその対策。 - プロジェクトマネジメントの話とか

 詳細は記事を参照いただきたいのですが、自分の手作業を「一つの開発プロセス」に見立てているわけです。

 知識・考え方は応用して運用することができます。応用することで、1得た知識が5にも10にも化け得るのです。

 その応用された考え方で今日一日が少しでも良くなれば、もっと楽しく過ごせるかもしれませんね!

 
 時計を見てみましょう。

 今、何時ですか?

 就寝予定時刻まで、残り何時間ありますか?

 今のうち、遊びに仕事に、本気出しておきますか!!

 それじゃーまた!

 

 

 

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photo by Philip Chapman-Bell

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