1.情報共有される仕組みを作り上げる
「人と人とのコミュニケーション」が仕事の成果の9割を決める。
これに職種・業種は関係ない。
仕様・課題を正しく伝えること。(メンバ・PL・PM間で)
認識齟齬を排除するため、ドキュメントや文書に落として認識を共有すること。
ドキュメントの体裁はどうでもいい。
常に変化する状況を、メンバ全員が認識すること。
自分の担当範囲以外についても、各メンバが広く浅く認識していること。
一人ひとりがリーダー・マネージャーたれ、というのはそういうことだと思うんだ。
だから、皆に不評の日次や週次の定例は必須なんだ。
プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、横のつながりが生命線となる。
でも、ダラダラ内職しながらMTGしても全く意味がない。
世の中で実施されているMTGの総計時間のうち、有効に機能している時間は30%程度じゃなかろうか?
遅延している部分がどこなのか、課題・懸念事項は何か。
その他、皆が知っておくべき重要な必要最低限の情報み共有・周知すればよい。
ただし、共有漏れが発生した場合には強く注意を促すこと。
なぜなら情報共有がプロジェクト成功の一番のカギなのだから。
2.スケジュール管理
進んでいるのか、遅れているか。
遅れているならその原因は?
定期的にチェックを行い、改善する。その繰り返し。
遅延したらどうリカバリするのか。
「なぜなぜ」を繰り返し、根本原因を解明して対策を打つ。
「遅れたからとりあえずリスケします」ってのは、最悪の選択だ。
「なぜ遅れたのか?」を解明しなければ、リスケしてもすぐにまた遅れる。
稼動を上げるのか、人を追加するのか(ホントは良くないケド。)
最悪、機能をドロップするのか、サービスインを遅らせるのか。
解決策はほかにもたくさんあるはずだ。
3.課題管理
何をいつまでに誰がどう解決するのか?
現時点のステータスは?
不安材料を見える化し、共有しよう。
常に変化する状況の中で、誰もが理解できる形でメンテ・整理しておこう。
他にもやることはたくさんあるけど…
お金の管理、メンバの管理、アジャイル?ウォーターフォール?・・・・etc.
他にも大切なことはたくさんあるけれど、この3つさえ優先して抑えておけばなんとかなるさ!
※当記事は下記ページにて公開していたものになります。
プロジェクトマネジメントで大切なたった3つのこと(記事移転しました)