プロジェクトマネジメントの話とか

「プロジェクト管理」をはじめ、心理学・ライフハックの話を中心に、ビジネス全般について書いています


なぜサラリーマン生活がつまらないのか?正しい雇われ方を考えよう!


東京の夜

 サザエさんが終わる毎週日曜の夜になると、翌日から始まる仕事のことを考えて気分が憂鬱になる、俗に言うサザエさん症候群。ブルーマンデー症候群とも呼ばれるようです。

 仕事に行きたくない――。
 なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

 また、ネット上のブログを見渡してみても、起業や独立、ノマド生活を推奨する考え方は散見されるものの、サラリーマン生活を肯定するような記事はあまり見当たりません。

 社畜?奴隷?資本家による労働者の搾取?やりがい搾取?

 果たしてサラリーマンは本当に不幸な存在なのでしょうか?

 今回はあなたのサラリーマン生活をつまらなくしている原因と、仕事を充実させ楽しむための対処法、そして「正しい雇われ方」について考えてみましょう。

 

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いつまでも成長しない人に共通する「たった1つの考え方」

 先に結論から書きますが、どれだけ主体的・能動的に動けるかが、あなたのサラリーマン生活における「ストレスフリー度」の半分を規定します。残り半分は言わずもがな、人間関係です。

 試しに社内を見渡して、活き活きと仕事をしている人・凄まじく仕事がデキル人を探してみてください。上司から強制されて、嫌々仕事をしているように見えますか?いかがでしょうか?
人生の終わりから考える。ゼロからやさしく学ぶ7つの習慣【第1・第2の習慣】 - プロジェクトマネジメントの話とか

 与えられた仕事だけを指示された通り淡々と機械的にこなし、空いた時間でヤフーニュースを見て時間を潰し、適当に残業代を稼いで帰宅する。これを繰り返して月に一度、給料をもらって生活を回す。これで月曜の朝が憂鬱にならなければ、その方が不思議だと思います。

 また、自分の時間を「切り売り」して生活費を稼ぐために我慢しよう、と割り切ることで、そのストレスに拍車がかかるわけです。そしてある人は、仕事がつまらない原因を自分以外の人・環境のせいにします。(本当に環境に問題がある場合も多々あるため、それについては後述します。)

 また、このような件に限りませんが、問題が発生した際に「無条件」に自分の外に全ての原因を見出だそうとする人がいますが、そのような人は自分を改善することが一切ないため、成長することもありません。成長しないため、また同じ問題に直面して苦しむという悪循環に陥ります。自分で自分を苦しめる生活は、今日で終わりにしましょう。

 ストレスフリーな生活を実現させるため、特にサラリーマンは自分で自分の仕事を作る必要があるのです。担当外のタスクも意識することで全体を俯瞰し、自分で仕事をコントロールしつつ自分で作った仕事を自分で回す。自分で現場を回す。もはやこれはゲームに近い感覚です。

 全体を俯瞰し、能動的に動く能力は干されないための策どころか、サラリーマンが楽しんで生きるための必須能力なのです。

 そしてその能力は、この春入社した新入社員を含めた誰もが持っているものなのです。それを行使するか否か。仕事が人生に占める割合は2割程度かもしれませんが、その2割をモノクロの無味乾燥な作業時間とするか、濃厚なドラマとするかはあなた次第なのです。

 

実はサラリーマンはローリスクハイリターン。「究極の安定」を目指せ!

 堅牢な城(日系企業限定……)に守られながらも、特別な能力を持たないただの凡人が数千万、数億という金額を動かしつつ、日本・世界を突き動かせるのはサラリーマンの特権です。

 社内のリソースをフル活用することで自分の限界の数百倍以上のパフォーマンスを発揮することも可能なわけです。これを生かさない手はありません。そして、そこで手に入る経験値の「質」も主体性に比例して増大することになります。まさにハイリターンです。

 そのような経験を通じて初めて、会社を利用しながらも、会社に依存しない「強い個の確立」が実現できるのです。今所属している組織が、5年後・10年後も確実に存続するという保証がありますか?いつ何が起きても、どこでも食べていける自分を作ること。真の安定とはそういう意味です。

 

「転職することで人生が劇的に良くなる」は幻想?

 とはいえ、あなたでなく本当に環境に問題がある場合も多々あります。仕事の内容が自分に合っていない、ということもあるでしょう。自分と環境を客観的に分析して「現実逃避の転職」でないという結論が出たならば、さっさと転職してしまいましょう。

 もしあなたにやる気があって、前向きな転職を検討しているなら、「自由度の高い企業」を勧めます。理由は先ほど書いた「主体性を発揮するため」の土台を獲得するためです。

 今の職場に、某有名企業から転職してきた非常に優秀な同僚がいるのですが、本人曰く「前職はガチガチの軍隊だったので転職エージェントには『給与はこだわらないので、とにかく自由な環境で働きたい!』とオーダーした」と言っていました。

 実際その同僚は自由に剛腕を振るい、楽しそうに仕事をしています。(ついでに給与も獲得しているようです。)また私自身、今の自由度の高い環境に非常に満足していますし、つくづく自分の裁量で仕事ができることの重要性・ありがたみを感じています。

 隣の芝は青く見えます。距離があるのでどの芝も確実に青く見えます。この言葉は一般的に「他人のものは良く見えるものだ(実際はそれほどでもないんだよ)」といった、戒めのために使用される言葉ですが、近づいてみると本当に青い芝生は多々存在する、ということについては覚えておいてください。
 
※転職に関する経験談は、気が向いたらいずれ公開しようかと思います。下流工程から上流工程へシフトした話なのでそれなりに需要はあるかと思います。読みたい人は記事最下部に設置されているFeedlyボタンなどで購読して、ウォッチしましょうね。ほれ、ポチっとな!

 

起業・独立する気があるなら、当然チャレンジすべき

 サラリーマンがよりよく生きるには?という観点で書いてきましたが、当然ながら人生は一度きりなので、やりたいと思うことは全てトライすべきです。特に「あの時行動しておけばよかった」といった後悔ほど後味の悪いものはありません。アクションを起こし失敗したのであれば、それは「一つの経験」として蓄積・前進することができますが、行動しなかったことに対する後悔の念は、最期まで引きずりかねません。

 つい先月末にも、私が購読しているブログの管理人id:MoneyReportさんも独立されました。お金・携帯関連など非常にクオリティの高い記事を量産されていた実力者なので、きっとうまくいくと思います。このような方も、サラリーマン時代の経験が大きく力になるのだと思います。(影ながら応援させていただきます!)

 

さいごに

 前回からの繰り返しになりますが、サラリーマンは奴隷ではありません。労働形態に関わらず、常に全ての選択肢はあなたの手の中にあるのです。

 楽しんでいる人とそうでない人の間に唯一の違いがあるとすれば、それは「仕事に対して前向きか、後ろ向きか」という一点だけなのかもしれませんね。

 

 さあ、今日から楽しく仕事を作ってみようか!

 

 photo by Luke Ma

※後日追記:補足記事として、続編を公開しました!

誰にでもできる、仕事を楽しむためのたった1つの工夫。 - プロジェクトマネジメントの話とか

 

 

「月曜日がゆううつ」になったら読む本

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サラリーマンのキャリアアップは人間関係が9割 (経営者新書 131)

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photo by Philip Chapman-Bell

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